釣った魚は余すところなく食べよう!魚のあらの食べ方のおすすめ3選

 釣りの醍醐味と言えば、自分で釣った新鮮な魚を調理して美味しく食べることですよね。釣りに行った日には、釣り魚ならではの鮮度を活かして食べる美味しい料理で、晩酌をする方も多いのではないでしょうか。釣った魚をおいしく調理すれば、家族にも喜ばれて釣りと言う趣味に対する理解も得られやすい!?かもしれませんよ。


 当ブログでは釣った魚をおいしく料理して食べる方法についても発信していこうと思います。私が釣ってきた魚の料理でよく参照したり、一部レシピの掲載もしている楽天レシピさんを参考に、おすすめの食べ方を紹介させて頂こうと思います。


釣った魚のあらを食べよう

  青物やマグロなどの中型、大型の魚を釣ったときに、血合い肉や身あらがたくさん出て処理に困ることってありませんか? また、中小型魚でも三枚に卸したあとに残った骨身や、カマなども捨ててしまう場合があるかと思います。


 筋が多かったりして食べにくい身あら、そのままでは食べづらい血合い肉なども捨てるのはもったいないです!きちんと下処理してから調理すると、とても美味しく食べることが出来ますよ。 今回はそんな魚のあらの調理方法のおすすめを紹介します。


マグロのあら煮

 青物やマグロなど大型魚を釣った場合に、血合い肉や身あらが大量に発生しますよね。刺身などでも美味しい身の部分は柵どりして近所や親せきに配ったり出来ますが、血合いや身あらは捨ててしまうことも多いのではないでしょか。


 そんな血合いや身あらを食べる方法としてお勧めなのが、あら煮です。そのままでは食べにくいこれらの部位も、甘辛く煮ることでとても美味しいおかずになります。

 
 釣った魚でなくても、鮮魚店などにいくとマグロのあらが安く売っている場合がありますので、見かけたら是非試してみてください。私も近所の鮮魚店でよく天然本マグロのあらが200円で売っているので、見かけると買って調理したりしています。


 白ご飯にのせても美味しいですし、ビールや日本酒にもとっても合いますよ!血合い肉は鉄分が豊富なので、貧血気味の人など鉄分を取りたいときにもおすすめです。

 
 私が参考にさせてもらっているレシピは下記です。レシピはマグロのあらを使っていますが、ブリやヒラマサなど青物のアラでも同様に美味しく作れます。

 補足:においが気になる場合はこのレシピの1つ目の工程の塩で揉み洗いした後に、一度鍋に沸騰したお湯で軽く湯通ししてから洗い流して下処理すると、臭みなく仕上がります。

 


もったいないから♡マグロのあら煮♪
by kojarin7

もったいないから♡マグロのあら煮♪

材料(4、5人分)
マグロのアラ / 5、600グラム
塩 / 小さじ1
ショウガ / 1かけ
みりん / 大さじ1、5
砂糖 / 大さじ1、5
酒 / 大さじ1
しょう油 / 大さじ3
あさつき / 2、3本

レシピを考えた人のコメント
本マグロのアラがおいしそうだったので甘辛く煮てご飯のおかずにしました♪

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魚のあら汁

 鯛やヒラメ、スズキ、カサゴ、マゴチなどお刺身や唐揚げで食べるとおいしい魚も、身を取った後に骨や頭が残りますよね。そんな骨や頭はみそ汁にすることをお勧めします。魚から美味しい出汁がでるので、いつもとは一味違うとても深い味わいのみそ汁になりますよ。


 特に私のおすすめはカサゴです。小さなカサゴでもすごくいい出汁が出ます。カサゴがたくさん釣れた時などは、あらだけでなく、丸ごとぶつ切りにしてみそ汁にしています。


 具は魚だけでも、もちろん美味しいのですが、根菜系の野菜やネギと一緒にみそ汁にするとより美味しくなりますので是非試してみてください。



 私が参考にしているレシピは下記です。白身系の魚のアラであれば何でもおいしくみそ汁にできますよ。意外なところではアジのあらもみそ汁にしても美味しいです。


☆★魚好きに♪アラの味噌汁★☆
by めーぷんぷい

☆★魚好きに♪アラの味噌汁★☆

材料(2〜3人分)
白身魚のアラ(今回はスズキの頭、骨、尾) / 中型魚1尾分
水 / 900cc
顆粒いりこ出汁 / 4g
顆粒昆布出汁 / 小匙2分の1
大根 / 正味60g
にんじん / 正味60g
ごぼう / 正味60g
南瓜 / 正味60g
豆腐 / 80g
細ねぎ / 正味60g
酒 / 大匙2
味噌 / 大匙3(加減)
乾燥又は生柚子の皮 / 少々

レシピを考えた人のコメント
お好みの魚のコクと旨味を余すことなく味わう、実だくさんお味噌汁です。魚屋さんでおろしてもらったときには、アラも付けてもらいましょう。

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ぶり大根

 冬の味覚の代表と言えば、寒ぶりです。ジギングや落とし込み釣り、キャスティングなど様々な釣り方で釣ることができ、青物らしい強烈な引きからも釣りの対象魚としても人気ですね。新鮮なぶりを釣ったら、刺身やぶりしゃぶなど鮮度を生かした料理を皆さんされると思います。


 そしてぶり料理の代表の一つと言えばブリ大根です。切り身で作ることもあるぶり大根ですが、私はぶりのカマやあらで作るぶり大根がおすすめです。骨身やカマを入れることで、切り身だけで作ると出ない深いコクのある味わいが楽しめるので、ブリを釣った際には皆様も是非試してみてください。


 参考レシピでは切り身やカマを使っています。骨身や腹まわりの身あらなども入れても美味しくできますので試してみてください。塩振りして少し置いた後に、熱湯での下処理をしっかりすることで、臭みなく仕上げることが出来ます。


ぶり大根
by koumori9

ぶり大根

材料(2〜3人分)
ぶりの切り身(できたらカマ) / 5切れ
大根 / 1/2本
生姜 / ひとかけ
水 / 500cc
酒 / 100cc
みりん / 大さじ5
醤油 / 大さじ5
砂糖 / 大さじ1.5
米のとぎ汁 / 適量

レシピを考えた人のコメント
それぞれ下処理をきちんとして、おいしい煮物に仕上げました。冬の味。できたてより、一度冷まして味をしみ込ませる方がおいしいです。翌日の大根が最高でした。

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まとめ

 今回は釣った魚のあらのおすすめレシピを紹介させていただきました。皆様も是非参考にして頂き、せっかく釣った魚なので、出来るだけ多くの部位をおいしく食べてみてください!


 本記事で参考にさせて頂いた楽天レシピはレシピの人気順での検索や、件数無制限でのお気に入り登録など便利機能が無料で使えて使いやすいです。つくったよレポートを送ると楽天ポイントが貰えたりなどユニークな機能もありますので、楽天ユーザーの方は是非試してみてはいかがでしょうか。


 ↓魚に合うお酒を紹介した記事も書いているので、興味がある方は参考にしてください。

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釣り初心者の方へ 希望に合わせてアドバイスします

これまでの釣り経験をもとに、あなたの釣ってみたい魚、やってみたい釣りなどをヒアリングしながらココナラのテキストチャットでアドバイスさせていただきます。釣り方、場所、道具やルアー、仕掛け、エサの選び方から釣り場での安全やマナー、注意点などについて、皆さんが楽しく安全に釣りライフを楽しんでいただけるよう、サポートさせていただければと思っています。

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