釣り情報を発信していくためにこのブログを立ち上げたわけですが、タイトルを決めるのに迷いました。最終的に、NO CAST NO FISH!という名前に決めましたがその由来の話を少し。
釣りの仕掛けを投入する動作のことを英語でcastと言います。このNo cast, no fish!という言葉は、モルディブ遠征で長年の夢だったGTフィッシングにチャレンジしたときに、現地で大変お世話になった船長がずっと言っていた言葉です。
雨季の釣行だったため低気圧の影響か海のうねりが強くて、私は初日から大変な船酔いでした。さらに容赦なく照り付ける灼熱の太陽。そんな中でも、わざわざ日本からチャレンジしに来た私たちに、絶対に釣らせたい、釣らせるんだ、いや、いいから釣れ!という強い思いでモハメド船長は、ずっと容赦なくCASTし続けることを求めてきました。
上の写真は船酔いで完全にダウンしたのちに、揺れが小さくなったところを見計らって再び頑張っているところです(笑)
投げなければ釣れない、言葉にしてしまえば当たり前のことなのですが、「いつかあの大物を釣りたい!」、「新しい釣りにチャレンジしたい!」というときだったり、釣り以外でも何かにチャレンジするとき、そういう時にいつも思い出される言葉です。チャレンジしなければ、何も得ることはできない。
そのモルディブ遠征では一緒にチャレンジした仲間全員が念願のGTをゲットすることができました。その時の様子もいつか記事に書くかもしれません。
NO CAST NO FISH! ブログを読んで下さった皆様が釣りを楽しみながらキャストし続けられるように、役に立つ情報を発信していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。