釣りデビュー はじめの一歩シリーズ #2 さびき釣り編

 釣りデビューはじめの一歩シリーズ第2回目の今回は、さびき釣り編です。さびき釣りに必要な道具や準備するもの、場所や釣り方について紹介します。

さびき釣りとは

 さびき釣りというのは、その名の通りさびき仕掛けを使って釣りをする方法です。さびき仕掛けというのは餌に似せた疑似餌付きの針を連ねた仕掛けのことで、アミエビやシラスなどを模擬しています。


 寄せ餌(コマセ)となるアミエビを入れるカゴとさびき仕掛けを海に投入し、バラまかれたコマセと疑似餌付きのさびき仕掛けを同調させます。コマセに集まってきた魚が疑似餌付きの針を餌と間違えて食いつき、釣れるという仕組みです。場所や道具の手軽さから海釣りに入門するのに最適な釣りであり、幅広い層に楽しまれています。



さびき釣りをやる場所

 さびき釣りが出来る場所として最も身近なのが、大小さまざまある港の堤防です。潮通しの良い港の堤防は大小さまざまな回遊魚の通り道になっており、さびき釣りの好ポイントになります。

 
 注意していただきたいのは、港や堤防によっては釣りを禁止しているところがあります。また、釣りができる港でも立ち入り禁止区域があったりしますので、必ず調べてルールを守って釣りを楽しむようにしてください。

photo by photolibrary(https://www.photolibrary.jp/)


 
 もう一つさびき釣りの身近なポイントとしては海釣り公園があります。関東では、東京湾には色々な場所に海釣り公園が設置されていますし、関東以外でも海釣り公園が整備されている地域も多いと思います。


 海釣り公園は足場もよく、安全柵やトイレなども整備されている場所が多いため、初心者の方や子連れのファミリーの方も安心して楽しむことが出来るのでお勧めです。釣果情報なども公開しているところが多いので、どんな魚が釣れているか是非調べてみてください。

さびき釣りの仕掛け

 さびき釣りに用いる仕掛けの図は下記のとおりです。それぞれの道具については後程詳しく説明しますが、このようにリール付きの竿を用いてカゴとさびき針を海中に投入します。

 必要なものは竿、道糸を巻いたリール、オモリ、カゴ、さびき仕掛け、サルカンです。上かご式の場合は仕掛けの上にコマセ袋、仕掛けの下にオモリが付きます。下かご式の場合は仕掛けの下にオモリとコマセ袋が付きます。このコマセ袋にアミエビを詰めて海に投入します。

さびき釣りのおすすめタックル

 さびき釣りに必要な竿とリールを紹介します。詳しくは後で説明しますが、さびき釣りはオモリのついたかごに餌を詰めて足元に落として釣ります。そのために竿と、糸を巻いたリールが必要になります。それぞれの選び方と具体的な例を紹介します。

さびき釣りにおすすめの竿

 さびき釣り自体は色々な竿を使うことが出来るのですが、ちょい投げ釣りやその後のステップアップを考えて、ある程度ほかの釣りにも使える汎用的な物を選ぶのが良いと思います。なので今回は汎用性というのも考慮してチョイスしました。

 さびき釣りに使う竿は2~5m程度のスピニングリール用ロッドが一般的です。しかし、4mより長い竿になってくると、初めて釣りをする方が扱うには少し長すぎて、扱いづらくなってしまいます。なので2~4m程度の竿を今回はチョイスします。それでは具体的におすすめの竿を紹介します。

・シマノ ルアーマチック MB S86ML

 シマノのルアーマチックシリーズは幅広いルアー釣り用に作られている竿です。なかでもルアーマチックMBは4ピースに分割でき、非常に持ち運びに優れたモデルです。

 様々な長さと硬さが発売されていますが、S86MLは約2.6mのMLアクションでさびき釣りにも使える長さと硬さです。今後のステップアップとして、シーバス、エギング、タチウオ、ロックフィッシュ、ライトショアジギングなど、幅広いルアーフィッシングで使えるため、汎用性が高くとてもおすすめです。

・ダイワ ルアーニスト86ML

 ダイワのルアーニスト86MLは幅広いソルトルアーフィッシング用に作られている竿です。約2.6mの長さでさびき釣りやちょい投げ釣りにも使える汎用性の高い竿です。さびき釣りやちょい投げ釣りを覚えた後に、エギングやシーバスフィッシングなど、ライトルアーフィッシングをやってみたい方には特におすすめの一本です。価格も6000円代とコスパの良さも特徴です。



・タカミヤ SmileShip サビキセット 仕掛け付き360

 タカミヤのSmileShipさびき釣りセットはさびき用の竿と糸付きリール、仕掛けなどがセットになったものです。その他の釣りへの汎用性はあまり有りませんが、さびき釣りに必要な道具が一通り揃うため便利です。汎用性よりもまずは試しにさびき釣りをしてみたい、という方にはおすすめです。

さびき釣りにおすすめのリール

 スピニングリール用の竿を使うので、リールはスピニングリールを選びます。 リールの大きさを表す番手は2000番~3000番程度の物を選ぶとよいです。

 リールについてもちょい投げ釣りや、その後のステップアップのことも考えて、ある程度汎用性のあるものをチョイスします。それでは具体的におすすめのリールを3つ紹介します。

シマノ シエナ2500 糸付き

 シマノのエントリーモデルであるシエナ2500は、格安の価格帯ながら高いコスパで人気のモデルです。道糸にナイロンラインがはじめから巻いてありますので、さびき釣りにそのまま使うことが出来ます。


 実際の使用感ですが、ガタつきもなく3000円代で買える格安モデルとは思えない作りの良さで驚きます。昔では考えられないコストパフォーマンスに、これから釣りを始める方々に自信をもって勧められます。是非このリールを使い倒して釣りを覚えていってください。赤を基調とした見た目も、私は好みです。

 
 もちろん上位機種などに比べればドラグ性能などは及ばないのですが、格安モデルながらPEラインにも対応しているため、将来的にルアーゲームなどにも流用することもでき、値段以上に楽しめるリールです。


・ダイワ ジョイナス2500 糸付き

 ジョイナスはダイワのエントリーモデルです。こちらも糸付きでこのままさびき釣りに使えます。ABS II&ツイストバスターII、デジギヤIIなど上位機種にも搭載されている機能がエントリーモデルながら搭載されており、コスパに優れたリールです。


 こちらもエントリーモデルとは思えない回転フィーリングと剛性感を持っており、釣りデビューに使うリールとしては十分な性能を持っています。4500番や5000番というこの価格帯のリールとしては異例の大型のリールもラインナップされているのも特徴です。




・ダイワ レブロス LT3000-CH

 レブロスはダイワのエントリーモデルの中では上位にあたる機種です。エントリーモデルよりは少し高めの価格になりますが、7000円前後で買えるリールです。LTコンセプトにより、この価格帯とは思えない3000番で230gという軽量化を達成しながら、タフデジギアなどにより剛性感を保っている優れたリールです。


 さびき釣りにはもちろん十分な性能ですが、今後ルアーゲームでシーバスや小型青物などを釣ったり、アオリイカのエギングをやったりする場合にも十分対応できるモデルです。

 特に、エアベールといってベールの接合部が一体化して作られているものを採用しているため、PEラインなどの細い糸を使ったときのライントラブルが激減します。シマノのモデルだと、上位機種のアルテグラ以上でないと、一体成型されたベールは搭載されません。



 今後のステップアップを考えて、長く使えるリールを選びたい方に非常におすすめです。

 

さびき釣りにおすすめの道糸

 リールに巻く糸のことを道糸と言います。さびき釣りにはナイロンの道糸を使いましょう。糸の太さを表す号数ですが、2号か3号を巻けばよいです。糸をまく量は、リールごとに最適長さが決まっていますので、選んだリールに合わせた長さを巻きましょう。おすすめのナイロンラインを紹介します。


・ダイワ ジャストロン

 釣り具大手のダイワから発売されているナイロンラインです。色付きの物もラインナップされています。低価格ながらクセが付きにくくしなやかなラインを実現しています。平行巻(DPLS)だから直線性が良く糸本来の品質を維持しているという特徴があります。




・第一精工 高速リサイクラー2.0

 こちらは道糸をリールに巻く際にテンションをかけながら巻き取ることが出来る道具です。テンションをかけて巻かないと、ライントラブルが増えてしまいますのでおすすめです。リールの糸を巻き替えたい時に、リールからボビンに巻き取ることも可能です。単体スプールと連結スプール用にショート・ロング2種類のシャフトが付属します。

さびき仕掛けの選び方

さびき仕掛けは魚のサイズに合わせて選ぶ

 さびき仕掛けを選ぶうえで最も重要なのは、釣る魚のサイズに合わせて針のサイズを選ぶことです。さびき釣りで最も釣果の差が出るのが、この針サイズの選択です。


 狙う魚やその釣り場で今釣れている魚の種類やサイズを調べたうえで仕掛けのサイズを選ぶのが基本ですが、その日の状況に合わせてサイズを選択できるように、ある程度幅をもって何種類かのサイズを用意しておくことをお勧めします。行く釣り場の近くの釣具屋さんに立ち寄れば、釣れている魚種や、使うべき針のサイズなどもアドバイスしてもらえることが多いので、是非立ち寄ってみてください。

おすすめのさびき仕掛け

 サイズ別におすすめのさびき仕掛けを紹介します。使う針のサイズの目安は下記のとおりです。

豆アジ、小イワシ、サヨリ0.8号~3号                
小アジ、イワシ、小サバ3-5号
中アジ、サバ5-8号




0.8-3号でおすすめのさびき仕掛け

 豆アジや小型のイワシだけが回遊している場合、1号程度の小さな針でないと全く釣れない場合があります。おすすめは以下です。

ささめ針 ちょい太豆アジ(0.8号~2号)
OWNER ハイパーパニック(1.5号~5号)
ハヤブサ(Hayabusa) 小アジ専科(0.5~12号)




3号-8号でおすすめのさびき仕掛け

 小あじ、中アジクラスの魚の場合には3号以上の針を使いましょう。このサイズの針はたくさんのメーカーから発売されており、選択肢は非常に多いです。中でも私がお勧めのものは以下の3種です。

ささめ針 波止アジ (3~8号)
がまかつ サビキ革命(4~7号
・RISEWAY(ライズウェイ) 爆釣サビキ(3~10号)





針に餌をつけてしまう トリックさびき

 さびき仕掛けは基本的に疑似餌が付いた針を使うのですが、トリックさびきといって針にコマセと同じアミエビをつけて釣るやり方があります。疑似餌には反応しづらかった魚が面白いように釣れる場合があるので、中々普通のさびきで釣れない場合は試してみると良いでしょう。

トリックさびきのスピード餌付け器

専用の餌付け器が売っていますので、それも用意すると安全に素早くエサが付けられます。
・第一精工 スピード餌付け器


おすすめのトリックさびき仕掛け

普通のさびき仕掛けに餌をつけてもいいのですが、トリックさびき専用の仕掛けがマルフジから販売されているので、エサも付きやすくおすすめです。

・マルフジ トリックエース




仕掛けと道糸の間にはサルカンを使う

さびき仕掛けと道糸の間にはサルカンを使用します。サルカンを使用することで仕掛けのヨレをなくして絡みのトラブルを減らせます。また、仕掛けの交換をスナップで簡単にできるようになるため、結び直しの手間が省けて楽になります。8号程度のサルカンを選びましょう。

仕掛けの結び方

 仕掛けを作るには、道糸とサルカンの結束が必要になります。釣り糸の結び方は色々な種類があるのですが、今回はクリンチノット、もしくはユニノットをお勧めします。道糸とサルカンの結束やルアーの結束によく使われる、最も簡単な結び方の一つです。強度もそこそこ強く簡単に結べるので、色々な釣りで使われる汎用性の高い結び方なので是非覚えてください。大手釣り具メーカーのダイワの公式YouTubeチャンネルに結び方の動画がありますので参考にしてください。

クリンチノット(出典:YouTubeチャンネル DAIWA japan official


ユニノット(出典:YouTubeチャンネル DAIWA japan official

コマセカゴとオモリの選び方

上かごか下かごか

 基本的にはどちらでもいいのですが、深い棚を狙う場合は下かご式のカゴとオモリが一体になったタイプだと、カゴが根に潜り込んで根がかりしやすいです。また、下かごでオモリが一体になったタイプは、カゴの出口が常に上を向いて落ちていくので、仕掛けを落とす途中でコマセが出ていきます。なので、深い場所を狙う場合に途中で全部コマセが出てしまったりします。


 下かごで深い場所を狙う場合は、オモリと別体でコマセ袋をつけるようにしましょう。コマセ袋は水の抵抗で出口を下にしながら落ちていくので、落下中にコマセが出てしまいにくいです。

おすすめのコマセカゴ

 コマセカゴのおすすめをタイプ別に紹介します。

・コマセ袋
 網袋タイプのものは一見すると頼りなく見えますが、このタイプは沈んでいくときに口が下に向いて落ちていくので、沈む途中でコマセが無くなってしまうことが防げます。嵩張らないので片付けるときやもち運びにも便利で私も愛用しています。


・オモリ付きのカゴ
 オモリ付きのカゴは、おそらくさびき釣り最もよく使われているタイプのコマセカゴです。オモリがいらないので仕掛けがシンプルになります。第一精工の蓋つきのタイプがお勧めです。


おすすめのオモリ

 おもり付きでないコマセカゴを使う場合は、別途オモリが必要になります。重さは深さに合わせて4~8号で選びましょう。5m程度の港であれば4号で十分です。それより深い場合や流れが強い場合は6や8号を使いましょう。ナス型オモリが扱いやすいです。 



おすすめのコマセ

 釣具屋さんに行くと、冷凍のアミコマセブロックが売っていますのでそれを解凍しながら使います。夏場であれば置いておけばすぐに解けていきますが、暑くない季節だとなかなか解凍できません。釣具屋さんに事前に電話しておけば解凍しておいてくれますが、面倒な場合は常温タイプのアミコマセもありますのでそれを買いましょう。

アミ姫

 釣りえさの大手、マルキューから発売されているアミ姫はさびき釣りの定番です。フルーティーな香りでマスキングしてありますので、アミエビ特有の生臭さが苦手な方にもおすすめです。チューブタイプで手が汚れないのもメリットです。

・アジパワー

 アジパワーはアミコマセに混ぜて使う配合餌です。解凍したコマセやアミ姫などに混ぜて使います。アジパワーを混ぜることで集魚力がアップするだけでなく、コマセの水分を吸ってくれるのでまとまりが良くなり、かごに詰めやすくなります。

その他に必要なグッズ

・ライフジャケット

  安全のため、釣りをするときはどんな場所でも必ず着用しましょう。国土交通省の認証マーク付きの物を選んでおけば、釣り船等に乗るときにも使えますし安心です。自動膨張のものがコンパクトで使いやすいです。



・水汲みバケツ

 コマセを洗い流したり、コマセの水分調節をしたりなどに使います。手洗いや、釣った魚をしばらく泳がせておくなどにも使えます。


・ハサミ
 糸を切るときに使うハサミを用意してください。さびき釣りに使うのはナイロン糸なので、普通の家にあるハサミでも十分ですが、海水でサビますので釣り用に用意することをお勧めします。



・クーラーボックス

 釣った魚を入れておくクーラーボックスを用意しましょう。夏場などはすぐに鮮度が落ちてしまうため、持ち帰って食べる場合は必ず用意しましょう。さびき釣り用であれば9Lか12Lのもので十分です。


・タオル

 汚れてもいいタオルを何枚か用意していきましょう。コマセで手が汚れたときに海水で洗ってタオルで拭いたりします。そのタオルで汗を拭いたりするとにおいがつくので、汗拭き用と手拭き用は別で用意することをお勧めします。


・レジ袋

 使い終わった仕掛けや糸などその他細かいごみを入れておくために、レジ袋のような小さいごみ袋を持って行ってください。特に針などを放置すると他の人が踏んで怪我をして大変危険です。絶対にごみは放置しないで持ち帰りましょう。

さびき釣りの釣り方

 ここまでで、必要な道具の準備はようやく整いました。さびき釣りの釣り方について最後に説明します。

仕掛け図の通りに道具をセットする


 まず、仕掛け図の通りに道具をセットしましょう。まずリールを竿のリールシートに固定します。次にリールのベールを上げて道糸を引っ張り出して、竿のガイドに下から順番に通していきます。先まで通したら、サルカンと道糸を結束します。

 あとはサルカンと仕掛け、オモリ、カゴをスナップで図の通りに接続すれば道具のセットは完成です。

かごにコマセを詰める

 道具がセット出来たら、コマセをカゴに詰めましょう。プラスチックのスプーンなどを使って詰めると手が汚れずに詰めることが出来ます。詰める量は、八分目くらいにしましょう。ギュウギュウに詰めてしまうと水中でコマセがバラけずに詰まってしまいます。

海に投入する

 いよいよ仕掛けを海に投入します。投入と言っても、さびき釣りの場合は、足元にポチョンと落とすだけです。リールのベールを上げて足元に仕掛けを落としてやりましょう。仕掛けを沈めたら、少し竿を上下に動かしてコマセをばらまいてやります。あまり強く動かす必要はなく、軽く上下に動かせばいいです。

 
 コマセをばらまいた後はそこで竿を水平にキープしてアタリを待ちましょう。コマセがなくなったら巻き上げてコマセを詰めなおして再び投入します。これを繰り返すことになります。

魚の泳いでいる層を狙う

 動作に慣れてきたら、釣りたい魚が泳いでいる層を狙うように意識してみましょう。イワシや豆アジ、小サバなどは表層付近を泳いでいることが多く、小あじや中アジは中層付近、底付近には大きめの魚が泳いでいることが多いです。どの層に魚が居るかを探りながら、表層付近、中層付近、底付近と狙う層を変えてみましょう。

アタリがあったら巻き上げて取り込む

 魚が当たったら手元にぶるぶると感触が伝わってきます。当たりを感じたら竿を少し立ててリールを巻き上げます。上まで巻き上げたら竿を立てて仕掛けを手元に寄せて魚を取り込みましょう。取り込みの際も周囲の確認を行って安全に取り込むようにしてください。

photo by photolibrary (https://www.photolibrary.jp/)

安全に釣りを楽しむために

 最後に、安全に釣りを楽しんでいただくための注意事項を書きます。

・釣りをするときはライフジャケットを着用しましょう。堤防や海釣り公園でも、必ずライフジャケットを着用してください。


・天候の情報は必ず前日と、当日の朝に必ず確認して海が荒れているときや風が強いときは釣りをやめましょう。釣り中に天候の悪化や海の状態が悪くなった時には、迷わず釣りをやめて引き揚げましょう。


・特に雷が鳴ったら即座に釣りを中断して竿を畳んでください。釣り竿は電気を通しやすく、海の近くでは他に目標物がないため落雷の危険性が高いです。

・毒を棘をもった魚もいますので、十分注意してください。身近な毒魚を紹介したホームページなどもありますので参考にしてください。分からない魚は絶対に食べないでください。

知っていないと痛い目に!釣り場で出会う要注意の「毒魚」たち|Honda釣り倶楽部|Honda


・お子様からは目を離さないでください。


・竿を持つときは必ず周囲を確認し、仕掛けや針が人や物にあたらないように十分に注意してください。


・万が一怪我をしたり人に怪我をさせたりした場合や、物を壊してしまった場合に備えて、個人賠償責任保険やレジャー保険に加入することも検討することをお勧めします。


以上、今回は初心者の方におすすめのさびき釣りについて準備すべき道具と、釣り方を紹介しました。次回はちょい投げ釣りについて紹介します。

>釣り初心者の方へ 希望に合わせてアドバイスします

釣り初心者の方へ 希望に合わせてアドバイスします

これまでの釣り経験をもとに、あなたの釣ってみたい魚、やってみたい釣りなどをヒアリングしながらココナラのテキストチャットでアドバイスさせていただきます。釣り方、場所、道具やルアー、仕掛け、エサの選び方から釣り場での安全やマナー、注意点などについて、皆さんが楽しく安全に釣りライフを楽しんでいただけるよう、サポートさせていただければと思っています。

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