今冬一番の寒波!?
12月も中旬になり、カレイの季節になってきましたね。今年2回目のカレイ釣行です。1回目の釣行は東京湾の海釣り施設に行きましたが、今回は休日だったということもあり海釣り施設は混みそうだったので三浦半島の砂浜に釣行してきました。
今季一番の寒波だとニュースで言っていたため、かなり寒いのを覚悟していたので防寒対策万全にしていざ出発しました。寒波など関係ない、前回ボウズ(カニは釣れたけど・・)のリベンジマッチ、カレイよ待ってろよ!
参考記事:冬の釣りで寒くならない肌着の選び方
思いのほかいい気候
昼過ぎに海岸に到着してみると、太陽が出ているせいか思いのほか暖かくて、海は風もなく穏やかです。万全の防寒対策をしていったおかげもあり、むしろポカポカと温かいです。海岸には人も少なく、レジャーシートを敷いてのんびりと楽しむことができました。
砂浜のカレイ釣りはのんびりとラジオや音楽を聴いたり、動画を見たりしながらリラックスして楽しめるので最高ですね。キャンプ用の椅子を持ち込んだり、レジャーシートを敷いたりして海を見ているだけで癒されます。海釣り施設とはまた違った楽しみ方が出来るところが砂浜の醍醐味ですね。
竿先に鈴をつけておいて、ゴロゴロと映画を見ながらコーヒーを飲んで当たりを待つなんていう贅沢な楽しみ方もできちゃいます。
使用タックル
この日は3本の竿を置き竿にして狙いました。投げ竿2本とショアジギングロッド1本を使用しています。使用タックルは以下の通りです。
一本目(125-150m遠投)
ロッド:シマノ サーフランダー 405BX
リール:シマノ サーフリーダー CI4+ 35極細
道糸:PE0.8号
天秤:デルナーL字天秤30号
二本目(80-100m 中距離)
ロッド:シマノ サーフリーダーFV 405CX-T
リール:シマノ アクティブキャスト1060
道糸:PE4号
天秤:海草天秤遊動 30号
三本目(50m付近 近距離)
ロッド:メジャークラフト 3代目 クロステージ CRX-1062MH
リール:シマノ セドナ4000XG
道糸:PE2号
天秤:キング天秤18号
今回の砂浜は初めて訪れた釣り場ということもあり、一本目のサーフランダーのタックルで底の状態を探りながら、サビいてきて釣り場を把握しました。どうやら4色付近に少しカケアガリがあり、どの距離でもところどころ根が点在しているようです。根回りやカケアガリ付近で仕掛けを止めて、二本目、三本目と距離を変えて置き竿にしました。
使用した仕掛けと餌
今回は3種類の仕掛けを用意して使用しました。3つの竿にそれぞれの仕掛けをローテーションで使用しています。エサはアオイソメの房掛けです。1匹目を通し刺し、2,3匹目はチョンがけで3匹房掛けにして使用しました。
カレイ釣りはキス釣りと比べると丸ごと房掛けにするためエサの消費が激しいので、今回は3パック150g用意しました。これで3,4時間分といったところでしょうか。
・SASAME 飛炎カレイ 12号
・がまかつ カレイダブル誘惑仕掛 12号
・SASAME 一投入魂 キャノンボールカレイ12号
置き竿に反応が・・・
たまにサビいて誘いをいれつつ、コーヒーを楽しみながらアタリを待ちます。時折小魚がつついているような当たりがありますが水温も徐々に下がってきているからか、フグなどのエサ取りは少ないようです。エサもそれほど食べられてなくなることもなく、時が過ぎます。
天気も良く、穏やかなのでお気に入りのドラマを見ながらアタリを待ちます。楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VI」を使っているので、釣りなどで外出している時でもデータ上限を気にせず動画見たりや音楽を聴いたり出来ます。
最近は中国の時代劇にハマっていて、「三国志 ~司馬懿 軍師連盟~」を見ながらのんびりと、時々竿先をチェックします。皆さんもおススメのドラマなどありましたら、コメント欄から教えていただけると嬉しいです。
開始から1時間ほど経ったところで中距離に置いているサーフリーダーにガツン!と大きなアタリが。少し待って合わせてみますが・・・重みを感じません。。巻き上げてみると、下針がハリスごと切られています。うーん、なんだろう。でかいフグかなあ。気を取り直して仕掛けをつけなおし、再び投入。そしてまた待ちます。
すると、5分ほど経ったところで、今度は近投のショアジギングロッドにアタリが!竿がググッと曲がり、フリーにしていたドラグが出ていきます。慌ててドラグを締めて合わせると、今度は確かな重みが。この確かな重量感と、ヌメっとした引き味、カレイっぽいぞ!?
もう少しで波打ち際、波でバレないように慎重にタイミングを見計らいます。さあ、いまだ!一気に引き寄せて上がってきた魚の正体は如何に・・・!?
・・・
ん、このシルエット、マゴチか?
・・・
ん??
やあ、君だったのか。
30cmくらいの小ぶりなネコザメ?くんでした。
どうやら5分前に仕掛けをさらっていったのも彼の仲間のようです。
サンマやサバ餌のぶっこみ釣りでは割と定番ゲストのサメ君ですが、アオイソメで釣ったのは初めてでした。きみ、イソメなんか食うんだね。サメのくせに。
その後30分後くらいたった時に再び近投のショアジギロッドで少しサイズアップしたネコザメ君を釣り上げ、その後はパッタリとアタリがなくなりました。2匹とも潮どまり前後の30分くらいの間に釣れた感じでした。
夕マズメにもアタリがなく、日没まで粘りましたがこの日も本命のカレイは釣れませんでした・・。
甘くないなあカレイ釣りは。これだからやめられないんですけどね。次こそリベンジしてやるからな!待ってろ、座布団カレイよ!!(ハードルを上げていくスタイル)