最近寒くなってきました。冬といえばカレイを釣りに行きたくなります。行こうと思いつつ、爆風が吹いたり大雨になったりで、なかなか行けていない今日この頃です。
さて、今日のテーマはそんな冬の釣りに関することです。寒い冬に釣りに行くと、時間が経つにつれて体が冷えてきますよね。カレイ釣りなんかしていると、待ちの時間が多いので芯から冷えてきます。そんな時に淹れたての温かいコーヒーを飲んだり、カップラーメンを食べたり出来たら最高だと思いませんか。そんな欲望をかなえるために私がやっている方法を紹介します。
真空断熱のタンブラーを使う
まずは簡単な方法は保温性の高い真空断熱のタンブラーにお湯やコーヒーを入れていく方法です。エギングやショアジギングでラン&ガンするときなど、あまり荷物は増やしたくないけれど手軽に温かい飲み物を飲みたい時には最適です。真空断熱のタンブラーは色々なメーカーから発売されています。
普段オフィスなどで使っている方は、それを釣りに行くときにも持っていくのも良いと思います。登山用などのアウトドア用途で発売されているものであれば、軽量で保温性も高いので持ち運びにも便利です。
↓定番のサーモスから、山用に設計されたボトルも発売されておりおすすめです。
保温性の高いものであれば、だいたい室温環境で6時間後にも70℃程度を保ちますので、釣り中に暖かいコーヒーを飲みたい!という人には十分だと思います。しかしながら、寒い真冬の屋外に持っていくともう少し温度は下がると思いますので、カップラーメンを作るには物足りない温度になってしまうかもしれません。
固体燃料でお湯を沸かす
熱々のお湯でコーヒーを淹れたりカップラーメンを作るには、やはりお湯を沸かしたくなりますよね。私はカレイ釣りなどのようにじっくり置き竿で狙うような釣りの時には、コンロでお湯を沸かしてコーヒーやラーメンを食べながら釣りを楽しみます。
お湯を沸かすコンロは、家で使っているカセットコンロでも良いですが、私はよりコンパクトに持ち運べるので固体燃料を使えるアウトドア用のコンロでお湯を沸かしています。固体燃料というのは、よく旅館の食事で小さな鍋などで火をつけて使うあの青いやつです。燃料自体は100均などでも買えますので手軽に入手できます。
私が使っているコンロはSOTOのミニ焚火台 ヘキサというものです。コンロ自体もとてもコンパクトに収納することが出来ますし固体燃料も手軽に持ち運べるため、釣りの荷物の中に忍ばせて手軽にお湯を沸かすことが出来ます。固体燃料でお湯を沸かす用途だけでしたら、テトラタイプ(四角形)でも十分に使えます。
お湯を沸かす鍋には、アウトドア用のメスティンを使っています。そこまで嵩張らずに持ち運べるので便利ですよ。ちょっとした調理やご飯を炊いたりにも使える万能クッカーとしてキャンプでも活躍します。
↓例えばこんな物がAmazonでも販売されています。
お湯を沸かすときの注意点
ミニ焚火台を地面に置いて使う場合は、焚火シートを地面に敷いてその上に焚火台を置くようにしましょう。固体燃料だけなら地面を痛めることはあまりありませんが、念のため焚火シートを用意しましょう。ミニ焚火台用に小さな焚火シートも売っています。
最後に、場所によっては焚火などが禁止されていたり、火気厳禁であったりの場所もあります。焚火台に限らずカセットコンロ等の場合も含め火を使ってお湯を沸かす場合は、その場所で火を使うことが禁止されていないかどうか必ず確認してからやるようにして下さい。
以上、冬の釣りで温かい飲み物やラーメンで温まる方法について紹介しました。皆様も是非寒い冬も楽しみながら釣りに行ってみてください。